7.シアン

作詞:RUKA
作曲:RUKA

いつから見失い いつまで續くだろう
ただ繰り返した 愚かな戲言
知らぬ間に亡くした
搖るがないはずの夢
もう引き返せぬ 時代に捨てられた犬

ふわりふわり夜を數えた
そこに意味を求めながら

生きて生くことの虛しさに
自分を切り刻んだ
未來も現實もわからないまま
季節は流れた

いつかの夢を見た 眩しく笑っていた
もう無垢なあの日のように笑えない
ふいに通り拔けた 枯葉混じりの冷氣
殘された時間の短さに氣付いた

ふわりふわりおちる粉雪
僕に何ができるのか

そして出會う君の眩しさに
曇る空 陽が射した
焦がれるほど遠く離れていくのはなぜ?
君に出會えた ただそれだけで
生きてみたく思えた 冷酷なほど
變わらない距離 ガラスの裡の戀
曇りだす空 霞みゆく君
また始まる 意味の無い 歪んだ日々が...